中南米 旅する前に、打ったワクチン3種!

A型肝炎・狂犬病・黄熱病 この3種!

海外渡航前ワクチン、調べると種類がいっぱいありすぎて

どれを打てば良いのかがわからない…

日本検疫衛生協会のページより、

中南米に渡航するとき、受けておきたい予防接種5種類(下記表)

と、なっているが…

予防接種 対象
黄熱 感染リスクのある地域に渡航する人
入国に際して証明書の提示を求める国へ渡航する人
A型肝炎 途上国に長期(1か月以上)滞在する人、特に60歳以下
B型肝炎 血液や体液に接触する可能性のある人
破傷風 冒険旅行などでけがをする可能性の高い人
狂犬病 イヌやキツネ、コウモリなどの多い地域へ行く人で、特に近くに医療機関がない地域へ行く人
動物研究者など、動物と直接接触する人

これを全部受けようとすると、それだけで費用が10万円以上はかかります。

限られた予算でも、最低限の安全面は確保したい。

 

私が3種類に絞った基準

A型肝炎ワクチン

食べ物、飲み物から感染し、日常生活でもっとも感染するリスクが高い

狂犬病ワクチン

感染したら死のリスクが高い

黄熱病ワクチン

蚊によってウィルスが媒介し、重症化すると致死率が高い

1回の接種でほとんどの人が生涯免疫を維持できる

 

どれだけ気をつけていても、感染することはあると思います。

重症化するリスクをできるだけ押さえて、

自分が旅を楽しむために、まわりに心配かけないためにも

最低、この3種は打つことにしました。

 

感染経路・症状・ワクチン接種方法

A型肝炎

加熱処理されていない食べ物や飲み物から感染する病気。

中南米に広く存在。

発症すると倦怠感が強くなり、重症になると1か月以上の入院が必要となる場合がある。

長期(1か月以上)滞在する人におすすめするワクチン。

ワクチンは2〜4週間隔で2回接種。

6か月以上滞在するのであれば6か月目にもう1回接種すると少なくとも5年以上の効果が続くとされている。

狂犬病

発病すればほぼ100%が死亡する病気。

イヌだけでなくキツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に引っかかれたり、咬まれたりすることによって感染する危険性が高くなる。

ワクチンは2種類あり接種方法が異なる。

暴露前の場合は基本的には3回の接種が必要。

暴露前のワクチン接種を行っている場合であっても、狂犬病発生地域で犬などに咬まれた場合には暴露後のワクチン接種が必要になる。

暴露後の接種に関しては、ワクチンの種類により接種回数が異なる。

接種の必要性、接種回数に関しては医師に相談すること。

黄熱

蚊によって媒介されるウイルス性の感染症で、致死率は5〜10%。

南米の熱帯地域に渡航する人は、受けておきたいワクチン。

黄熱予防接種証明書を入国時に要求する国や、乗り継ぎの時に要求する国もある。

黄熱予防接種証明書は接種後10日目から生涯有効。

 

まとめ

海外渡航前ワクチンで調べると、専門的で詳しく説明してくれているサイトはたくさんあります。

今回は、どんな基準で私が3種のワクチンを打つことに決めたのかをまとめました。

 

3種のワクチンを接種完了するまでに、およそ2〜3ヶ月かかります。

旅行日程から逆算して、接種スケジュールを組むことが大事、

次回は、接種スケジュールについてブログを書く予定です。

良かったら、そちらもご覧ください。